春の結婚式【3月・4月・5月】お呼ばれドレス決定版!
- 2021.01.16 / ファッション

3月・4月・5月は、暖かくなってきて結婚式も増えるシーズン。とはいえ、まだまだ肌寒い日もあり、どんなドレスを着たらいいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。今回は、基本的なドレスマナーから、春のお呼ばれシーンにぴったりなコーディネート案や人気のドレスランキングまでをご紹介していきます。
おさえておきたい基本のドレスマナー
まずは、基本的なドレスマナーについておさらいしましょう。
過度な露出はNG
結婚式に出席する人の服装は、一般的にセミフォーマルがふさわしいとされています。結婚式の主役である新郎新婦や親族に失礼がないよう、チューブトップやミニスカートなどの過度な露出や、悪目立ちするほど華美なドレスは控えましょう。
以前はNGとされていたノースリーブですが、「肩が隠れていればOK」「ノースリーブのドレスでも羽織があればOK」など、時代とともにマナーも変化しつつあります。羽織やジャケットを変えることで、コーディネートの幅が広がるデザインのドレスもあるので、ノースリーブだからと敬遠せず、チェックしてみてくださいね。
全身黒or白ドレスのコーディネートは避ける
「黒ドレス=マナー違反」と思われがちなのですが、黒のドレス自体はマナー違反ではありません。小物やストッキングまで全て黒のコーディネートは、「喪」を連想させてしまうため、お祝いの席にはふさわしくないとされていますが、あくまでもNGなのは「全身黒」の場合のみ。ブラックのドレスをチョイスすること自体は問題ありません。
また、黒以外にも注意したいのが、白のドレスです。
白は花嫁の特権カラーなので、ゲストが白ドレスを着用することはマナー違反とされています。
主役である花嫁の色は避け、カラードレスかブラックのドレスをチョイスするようにしましょう。
基本のドレス選びのポイント
特に初めて結婚式に参加する場合は、どんなドレスを選べばいいのか悩んでしまいますよね。ルールが多くて、好きなものが着られないと思っている人も多いはず。
しかし、そんなことはありません。
基本のポイントさえ抑えれば、マナーを守りつつ好みのデザインのドレスを選ぶことができます。
ここでは、基本のドレス選びのポイントを紹介します。
定番カラーのブルー・ネイビーから選ぶ
まだ着たいドレスが決まっていない人は、色から選んでみてはいかがででしょうか。
定番カラーのブルーやネイビーを選べば、地味になりすぎず、落ち着いた印象に仕上げることができます。
海外では、「花嫁の幸せを願うアイテム」の一つとして「サムシングブルー(何か青いもの)」を身に着けるというおまじないがあります。ブルーのドレスを着ることで、新婦の幸せを願う気持ちを表すこともできますね!
新郎新婦との関係性で選ぶ
新郎新婦との関係性によっても、ドレスを選ぶポイントが変わってきます。ここでは、関係性別にふさわしい装いを紹介していきます。
1.友人
新郎新婦が友人の場合、華やかな色やデザインのドレスを選びましょう。
新郎の友人は基本的にはスーツで出席します。また、親族もモーニングや黒留袖等を着て出席することが多いので、全体的にダークカラーが多くなります。
新婦の友人が華やかなドレスを着ると会場が華やかになるので、明るい印象を与える色・デザインのドレスをチョイスして、結婚式に華を添えましょう。
2.職場・仕事関係
新郎新婦が職場の人だったり、仕事関係の人の場合は、品の良さや清楚さを意識したデザインのものを選ぶようにしましょう。新郎新婦が同年代の同僚や先輩であれば、友人同様会場に華を添える役目がありますので、華やかな色合いのデザインを選ぶとでいいでしょう。
自分の方が立場が上の場合は、少し落ち着いたエレガントな印象のドレスを選ぶのがおすすめです。
3.親族
親族の服装として重要なことは、「格」を揃えることです。洋装・和装は合わせる必要はありませんが、華やかすぎず、かといって地味すぎない装いが求められます。
和装であれば、既婚の場合は黒留袖(または色留袖)、未婚の場合は振袖を着ます。
洋装の場合は、フォーマルドレスを選ぶといいでしょう。グレーやダークグリーン、ブラックやネイビーなどの落ち着いた色合いのドレスに、小物や羽織などで華やかさをプラスしましょう。
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4.式場で選ぶ
結婚式の会場によっても、ふさわしい装いが異なります。
ここでは、結婚式場以外の場所で行われる式に参列する際のドレス選びのポイントをまとめました。
◆ホテル
格式の高いホテルの場合、基本のマナーを守った上で、より品格やエレガントさを意識したドレスを選びましょう。ノースリーブよりは袖のあるものを選んだ方がベター。上質なレースやシルクなど、素材にこだわったドレス選びができれば素敵ですね。
◆ゲストハウス
一軒家の邸宅で行うゲストハウスウェディングは、比較的カジュアルな形で開催されることが多いスタイルです。お庭つきで、グリーンやお花がいっぱいの式場が多いので、式場の雰囲気にマッチするよう、明るいカラーのドレスがおすすめです。黒やダークカラーのドレスを選ぶときは、ジャケットや羽織などで明るい色をプラスしましょう。
◆二次会
二次会は挙式や披露宴ほどマナーに厳しくないので、トレンドのドレスやデザイン性の高いドレスを選ぶが良いでしょう。パンツドレスもおすすめです。
不安な方は、基本のマナーを意識したドレス選びを心がけましょう。
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春ドレスを選ぶポイント
ここからは、春らしいドレス選びのポイントを紹介していきます。
色・花柄で選ぶ
桜のピンクや若葉のライトグリーン、春風のブルーなど、春をイメージさせる淡いパステルカラーのドレスは、それだけで華やかな印象に仕上がります。また、花柄のレースや刺繍などが施されているデザインであれば、より春らしさをプラスすることができるのでおすすめです。
素材で選ぶ
ドレスを選ぶときは、素材にもこだわりたいものです。軽やかで明るい印象を与えてくれる、チュールやシフォンをふんだんに使ったドレスを選べば、季節感を取り入れることができて、一気に春らしいコーディネートになります。
トレンドのサテン素材のドレスは、カラーバリエーションが豊富なので、きちんと感と春らしさを同時に叶えることができますよ。
デザインで選ぶ
デザインで選ぶときは、トレンドを意識しましょう。
NEWスタンダードとなったセットアップドレスは、レースやチュール・オーガンジー素材をチョイスしてフォーマル感をプラスしましょう。
マーメイドドレスも、歩くたびに裾が揺れて素敵です。
レースやサテンなどの高級感のある素材を選んで、エレガントに決めましょう。
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おすすめの春ドレスコーディネート3選
ここからは、春の結婚式で周りと差がつくコーディネートのポイントをご紹介していきます。
ポイント①総レースのドレスとベルトで抜け感を意識して

定番のブルードレスには、ベルトを合わせてメリハリをつけるのがポイント。ウエストマークをすることで、スタイルアップも狙えます。キャメル色のベルトがアクセントになって、周りと差のつくスタイリングに!
ポイント②存在感抜群のドレスはあえて一枚で勝負!

トレンドのラベンダーカラーのドレスに、透明感を引き立たせるラインストーンのバッグを合わせたコーディネートです。ドレスはフロントの刺繍が魅力的なデザインなので、あえてネックレスはつけない引き算スタイルに。シンプルで上品な雰囲気に、会場の視線が集まること間違いなしです。
ポイント③色味の統一でこなれ感を演出

春に人気の花柄ドレスに、羽織を合わせて控えめな上品さをプラスしたコーデ。全体的に色味を統一させることで、優しく清楚な印象に。春らしいフェミニンスタイルは、どんなお呼ばれシーンにもマッチします。
春ドレス人気ランキング・ベスト6
では実際に、どんな春ドレスが人気なのでしょうか。
ドレスレンタルサイト『Cariru(カリル)』で人気の、春のドレスランキング・ベスト6を、実際にレンタルされたお客様の声と一緒に紹介していきます!
1位:GRACE CONTINENTAL グレースコンチネンタル ペプラムドレープドレス ブルーグレー
『大人っぽいデザインで気に入りました!タイトなデザインですが、生地に伸縮性があるので着やすかったです。透け感がなくて1枚で着れるところもよかったです。』(30代前半)
『色・形ともに可愛く満足出来ました。』(20代後半)
『色も形も綺麗でした。レースの肩部分、袖部分にバッグのチェーンが引っ掛かりそうになったので、持つバッグには気をつけた方が良いかもしれないと思いました。素敵なドレスが着られて良かったです。』(20代後半)
2位:FRAY I.D フレイアイディー サーキュラーレースドレス ライトブルー
『繊細な中に華やかさがあった。』(30代前半)
『色、レース、スカートの広がり具合、全てに満足です。ウエストの切り替えとリボンでメリハリもしっかりと出て、周りからもとても上品で素敵だと褒められました。』(30代後半)
『購入を迷う色なので、トレンドもあるしレンタルできて良かったです。』(30代前半)
3位:kaene カエン オールレースロングスリーブドレス サックスブルー
『周りの人とかぶらなくて良かったです。』(30代前半)
『落ち着いた色味だけど、暗すぎず良かった。他のゲストとの色かぶりがなかった。手持ちのバッグや靴と合うもので気に入ったものがみつかって良かったです。』(30代後半)
4位:Aimer エメ はしごレースシフォンギャザースカートドレス ミントグリーン
『画像で見た以上に色がきれいで周りと被ることもなく写真にもきれいに映ることができた。』(20代後半)
『かわいくて一緒に参加した友人たちにもほめられました。また利用したいです。』(20代後半)
『二の腕が隠れるデザインだったので安心して着れました。色味も好みで、友人からも「良い色だね」と言われ、とても嬉しかったです。』(20代前半)
5位:ILL STUART ラベンダー
『色がとてもかわいくて、デザインも皆とかぶることなく褒められました。』(30代前半)
『30代になると周囲の女性は黒いドレスばかり着ているので、きれいな色だね、可愛いドレスだね、と褒められました。ウエストもゴムなので、締め付け感も全くなく快適でした。』(30代前半)
6位:LAGUNAMOON ラグナムーン LADYジオメトリックレースドレス ネイビー
『上品で可愛いと褒められました。』(40代前半)
『大人っぽいシックなデザインで少しアクセサリーで、華やかにしたいイメージピッタリだった。ホテルという会場にもマッチしていた。』(30代前半)
『目立ちすぎず上品に見えて良かった。後ろのリボンがポイントであると華やかに見えた。評判も良かった。』(40代前半)
Cariru(カリル)バイヤーが選ぶおすすめ春色ドレス
ドレスバイヤーがこの春おすすめするのは、淡くミルキーな「パステルカラー」です。パステルカラーとは、白で薄めたカラーのことですが、ここで紹介するドレスはどれも肌馴染みのいいカラーばかりです。
①ベージュ系
②グレー系
③ラベンダー系
④ミントグリーン系
「パステルカラー」と聞くと、子供っぽい色をイメージしてしまうかもしれませんが、シューズや小物などにグレーやブラウンなどの重厚感ある色味をプラスすることで、甘くなりすぎないコーディネートに仕上げることができます。
年代別のおすすめ春ドレス
ここからは、年代別のおすすめ春ドレスをご紹介します。
20代におすすめの春ドレス
春らしい綺麗なパステルカラーや可愛らしいレースが施されたドレスは、20代の女性におすすめです。若々しく明るい装いは、春の結婚式に華を添えてくれることでしょう。いつもは着ない色にも、ぜひ挑戦してみてくださいね。
30代におすすめの春ドレス
30代の女性にお勧めしたいのは、落ち着いた色合いのサロペットやバックスタイルが印象的なレースドレス。春らしく軽やかな装いの中にもかっこよさを演出できます。素材や質感にもこだわった個性的なドレスを着こなせるのは、30代ならではです。
40代~におすすめの春ドレス
40代以上の女性には、シンプルなデザインの中にも、こだわりが垣間見えるクラシカルなドレスをおすすめします。足元やバッグにゴージャスな小物をプラスして、大人の余雰囲気を演出しましょう。
春ドレスに合わせたい小物紹介
ここからは、春ドレスに合わせたい小物をご紹介します。
1.羽織

ジョーゼット素材のボレロジャケットは、春のドレスにぴったり。まだまだ寒い日が多い春の結婚式では、上着が一枚あると安心です。ジャケットを一枚羽織るだけでフォーマル感がグッと上がるので、格式の高い会場での式にもぴったりです。
2.バッグ

全面ビーズの華やかなクラッチバッグは、どんなドレスとも相性抜群。
クラッチバッグとしてだけでなく、ショルダーバッグや手持ちバッグとして持つこともできるので、パンツスタイルのクールなドレスにはもちろん、キュートなフレアドレスやエレガントなロングドレスまで、幅広く合わせられます。
3.ネックレス&イヤリング

セットのネックレスとイヤリングを身につけることで、一気に統一感が出ます。
シルバーラメが施されたパールとビジューの大振りなイヤリングは、顔周りを明るくしてくれます。ダウンスタイルやショートスタイルの髪型と、相性バッチリです。
4.シューズ

花柄のレースがあしらわれたグレーのパンプスは、重くなりがちな足元を春らしく軽やかに演出してくれます。高すぎず歩きやすい5.5センチのヒールも嬉しいですね。
幸せを感じる明るい色のドレスで春の結婚式を楽しんで
だんだん暖かくなるこの季節、『春』を意識した色や素材のドレスを選んで、お祝いの気持ちを表現しましょう。
今回の記事を参考に、春の素敵な結婚式を楽しんでくださいね!