レセプション(reception)は公式の宴会・歓迎会・招待会という意味。
つまり、レセプションパーティーとは、来賓を歓迎して催される公式のパーティーのことです。
例えば会社関係のレセプションパーティーなら、「創業何周年記念」や「新製品の発表会」などがあげられます。
アパレル業界なら「新ブランドの立ち上げ」、「新作発表会」、飲食業界なら「新店オープン」、作家であれば「出版記念」や「個展開催記念」など様々なイベントで催されます。
レセプションパーティは交流を広げる場
パーティー形式は立食が一般的で、出入りは自由。
主催者サイドがお世話になっている方に感謝を伝えるため、多くの関係者が招かれます。
招待する相手は主催者と親しい方以外に、取引先やお得意様などのビジネス関係や芸能関係、マスコミ関係者です。
もし会社の関係でレセプションパーティーに参加するなら、招待客の中にビジネス上繋がりのある方が集まります。この場で交流を広げることもパーティーの目的のひとつでしょう。
公式の場で開かれるイベントは緊張度も高く、どういった服装で出席するのかイメージしづらいという人も少なくないかもしれません。
招待状にドレスコードの記載がない場合でもシーン合った服装が重要です。
ワンピースドレスなら外さない
良い印象を与えるには、TPOに合わせた服装マナーはマストです。基本的に女性ならドレスを着用すれば間違いありませんが、主催サイドの業界によってコーディネートに変化を加えるのがポイントです。
例えば、
①企業イメージカラー、ブランドイメージカラー、商品カラーのドレスを着る
②カラーや露出ではなく、素材のこだわりで一目置かれるドレスアップをする
などもポイントです。①で商品が赤なら赤いドレスなども良いですね。もしくは赤が映える白いドレスもおすすめです。
GRACE CONTINENTAL グレースコンチネンタル スターヨークドレス
各業界に合わせた服装で好印象を与えましょう。3つのシーンにおすすめの服装とコーディネートのポイントを紹介します。
シーン1: 会社絡みのイベント
レセプションパーティーに参加する機会が多いのは、取引先の記念パーティーや製品発表会のときではないでしょうか。
そういった会社関係のレセプションパーティーでは、羽織りもので露出を抑えてきちんと感をだすのがマスト。お仕事の延長線上で出席する場合が多いため、派手過ぎる品のないドレスや露出度の高いドレスはあまり良い印象を与えない可能性があります。
羽織りものはジャケットタイプできちんと感を演出しつつも、袖がフリルやリボンになったものを選ぶなど、女性らしさを演出すると良いでしょう。より女性らしさを加えたい場合は、優しいパステルカラーをセレクトしたり、アクセサリーをプラスして華やかな雰囲気を演出しましょう。
少々華やかな色柄のドレスでも、ジャケットを合わせるだけで、かっちりと引き締まった印象になります。
最初からジャケットとドレスのセットなら、コーディネートの心配もありません。
ドレス・羽織り・ネックレス3点セットシーン2: 飲食関係
飲食関係のレセプションパーティーでは、その会社の料理が並ぶことが予想されます。料理を楽しむ機会が多くなるので、動きやすく汚れが目立たない服を選びましょう。
おすすめはダークカラーのパンツタイプのドレス。
パンツタイプのドレスは、大人っぽく爽やかでハツラツとした印象を与えるので、活気のある飲食業界と相性が良いです。
また、食べ物が付いても目立たないダークカラーを選ぶことで、万が一の場合も最後までパーティを乗り切ることができます。そういった場合を予想して、あらかじめサテンのようなツルっとした素材のドレスを選んでも良いかもしれません。
パンツドレスをもっと見る
主催がカフェや居酒屋さんなど、カジュアルなお店のプレオープンであれば、インフォーマルでも構いません。例えばハワイアンカフェにアロハシャツなど、会場によってはプリント柄などカジュアル寄りの服装でも良い場合もあります。
シーン3: ファッション関係
ファッション業界のレセプションパーティーに参加するときに、気をつけなければならないことが1つあります。パーティーを主催するブランドの商品を1点身に着けることです。主催ブランドの服を購入する方法もありますが、さりげなく小物に取り入れたほうがあからさまではなく効果的です。
特に、よく目に入る顔・頭周りのアクセサリーや、遠くからでも目立つバッグを主催ブランドの商品にすると良いでしょう。ネックレスやピアスは目に入る機会が多く服にも合わせやすいため、コーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。
参加する業界のレセプションパーティーによって、服装に気を遣うことが重要です。ビジネスに繋がる機会も多いので、適切な服装を選んで、参加者に良い印象を与えましょう。
招待されていない、一般の人は参加できる?
SNSなどでも時々レセプションパーティーの様子がアップされていますが、一般の方も参加できるのか、疑問に思いますよね。
回答から申し上げると、レセプションパーティーは一般の方が誰でも参加できる訳ではありません。
冒頭でお伝えした通り、来賓を歓迎して催される公式のパーティーであるため、招待状を送った方を主催者が歓迎する、というスタイルが一般的です。
以前はモデルや芸能人、マスコミ関係者、開催企業の業界人が集まるイメージが強かったレセプションパーティーですが、最近ではSNSで発信力をもつ一般の方を招く場合もあるようです。
こちらは主催者がマスコミを招待する意図に近いもので、口コミという形で商品を宣伝してもらいたい、という思いからだと考えられます。
ただ、アパレルや個人飲食店の新店祝いなどは、個人向けに開催する場合があります。招待客は頻繁に商品を購入している上顧客や得意客です。
招待状の返信マナーは大丈夫?
パーティー当日の前にも失礼のないよう、招待状の返信の書き方と文例を紹介します。
招待状には、返信を求められる場合とそうでない場合があります。返信が必要な場合は、出席、欠席に○をつけ、頭の「御」を二重線で消します。
同じように、自身の情報を書く欄にある「御住所」「貴社名」「御芳名」の「御」と「貴」も二重線で消します。
また、一言メッセージを添えるのと心のこもった印象になります。
出席の文例
「出席」に○をつけ、下に「致します」、「させていただきます」と続けます。
「お招きいただきありがとうございます」や「この度は○○、おめでとうございます」とお礼やお祝いを加えるとさらに丁寧です。
欠席の文例
「欠席」に○をつけ、「致します」、「させていただきます」と続けます。
「残念ですが、あいにく所用がありますため欠席させていただきます」と欠席の理由など差し障りがなければ添えましょう。
また同伴者がいる場合には、必ず先方に連絡をしましょう。返信を求められるということは、招待者は出席者を把握したいということ。返信にも同伴者がいる旨と同伴者の部署名、名前を記載します。
TPOに合った服装はレンタルがお得!
レセプションパーティーはそうそう毎日参加する会ではありません。出番の少ないフォーマル服にはレンタルがおすすめです。
ドレスレンタルCariruでは、セミフォーマルなドレスからカジュアルワンピースまでトレンドのデザインを常に取り揃えています。
パーティーバッグやアクセサリー、靴など、パーティー小物も充実!ぜひチェックしてみてくださいね。
Management By Cariru
Cariruはフォーマルなおしゃれを手間なくお得に楽しめるドレスレンタルサイトです。
結婚式、子どものセレモニーなど大切なお祝い事や記念日、顔合わせなどのイベントにぴったりのアイテムが3500点以上。
お店に行かなくても、ドレス、羽織物、バッグ、アクセサリー、シューズがすぐに揃うため、急なイベント時にもおススメです。