正喪服のマナーとおすすめブランド喪服18選[喪主・近親者向け]/監修:吉川美津子さん
ご不幸の場は突然訪れるものです。
喪主や親族は、心の整理がつかないまま、葬儀の準備をどんどん進めなければいけません。
悲しみにくれるなか、お通夜やお葬式にどのような服装をすればいいのかも、わかりませんよね。
身内が亡くなった場合の葬儀では、喪主および近親者は正喪服か準喪服を着用することになります。
こちらの記事では、喪主や近親者の服装マナーの解説とおすすめのレンタル正喪服・準喪服をご紹介します。
正喪服とは
喪服には次のような3つの格式があり、なかでも正喪服はフォーマル度が高く最上級の格式です。
●正喪服
●準喪服
●略喪服
正喪服は、公式な葬儀や告別式から一周忌までの法要の際に、喪主や親近者といった葬儀を主宰する立場の方が着用します。
かつては喪主を務める方や年配の方には和装が多くみられましたが、現在は喪主や親近者も洋装の喪服を着用する人が多くなっています。
正喪服と準喪服・略喪服の特徴
洋装喪服の場合、格式によってそれぞれ以下のような特徴があります。
女性の場合
●正喪服:露出と装飾が少なく、シルクなど高級素材を使用
●準喪服:正喪服に比べて控えめな装飾があり、高級素材とは限らない
●略喪服:黒またはダークカラーのきれいめな服装(喪服でなくても可)
正喪服、準喪服は染めの漆黒であることや、袖やスカート丈にある程度の決まりが設けられているのに対し、略喪服は黒(もしくはダークカラー)以外の厳格な決まりはありません。
回数を重ねた法事の場合には、「平服で」といわれ略喪服で参列することも多いでしょう。
男性の場合
●正喪服:モーニングコート。ジャケット、ベストは黒とし、パンツは黒かグレーの細樅縞
●準喪服:ブラックフォーマルスーツと呼ばれる礼服。深い漆黒色のジャケットとパンツに、白シャツと黒ネクタイを合わせる
●略喪服:黒かダーク系のビジネススーツ(ツヤや光沢がない素材に限る)。白シャツと黒ネクタイを合わせる
男性の場合は、濃い色のスーツは、ビジネスシーンでもよく着用すると思います。しかし、黒のビジネススーツとブラックフォーマルでは、特に素材と黒色が大きく異なります。
急にかけつける仮通夜や通夜の場合にはビジネススーツ(略喪服)でも問題ないですが、喪主や親族の場合にはブラックフォーマルスーツ(準喪服)を着用しましょう。
女性喪服のマナーと選び方[正喪服・準喪服・略喪服]
喪主や親族にふさわしい服装
喪主や親族は、主催者の立場として恥ずかしくない立ち振る舞いで参列者をお迎えする必要があります。ふさわしい服装として、喪服の品質を重視することもマナーのひとつです。
ブラックフォーマル専門のブランド喪服は、一般的な準喪服とは区別した正喪服としてつくられたデザインや素材の喪服があるため、喪主や親族の方におすすめです。
ここからは、喪主や親族として着用する服装について、立場別に紹介します。
女性の場合
喪主や親族の立場にふさわしい女性の装いは、次のとおりです。
- 和装:黒無地で羽二重、染抜きの五つ紋喪服
- 洋装:襟元や袖、スカート丈の露出が少なく、装飾のない正喪服
和装の小物類も白足袋以外はすべて黒で統一します。洋装は近年は正喪服と準喪服の違いが明確ではないため、デザインや着心地に合わせて選んでも良いでしょう。
男性の場合
男性の喪服にも、和装と洋装があります。
- 和装:黒無地で羽二重、五つ紋付き羽織袴
- 洋装:光沢のないブラックフォーマルスーツ。ネクタイ・ベルト・靴下・靴も黒
着物の紋は、背中に一つ、両胸と両袖に一つずつ、あわせて五つ入っているものです。この五つ紋は、第一礼装と呼ばれており、もっとも格式の高い着物です。
男性女性問わず、五つ紋の着物は、親族の葬儀や結婚式に着用します。
本来男性の正喪服はモーニングですが、洋装ではブラックフォーマルスーツ(準喪服)が一般的です。
子どもの場合(未就学の男の子・女の子)
大人は立場によって喪服の格式が異なりますが、子どもの場合には、正喪服や準喪服などといった格式の違いはありません。
未就学児の場合には、黒やダークグレーなど葬儀の場にふさわしい地味な色合いのフォーマルな装いをします。
女の子なら黒やダークカラーのワンピースにジャケット(カーディガンも可)、インナーに白のブラウスといった服装が望ましいでしょう。
男の子も黒やダークカラーのスーツ、白シャツがおすすめですが、スーツがない場合は可能な範囲で装飾のない黒い服装でまとめます。
どちらも靴下はくるぶしより長い黒か白いもの、靴は光沢のない黒(もしくはダークカラー)を選びます。清潔なものであればスニーカーでも問題ありません。
赤ちゃんの場合は、黒い服が少ないことから、黒い服装が必須ではありません。控えめなダーク系か落ち着いたベージュ系の色合いで、キャラクターや装飾が極力ないデザインの服を選びましょう。
学生の場合
中学生や高校生のように制服ある場合には、制服が第一正装になります。
喪の席は正式な場になりますので、折り上げスカートや腰でパンツを履くなどはせず制服を着ることが重要になります。また、赤やグリーンなど明るい色のネクタイやスカーフであっても、制服の一部ですから外す必要はありません。
靴はできれば黒の革靴がおすすめですが、きれいであればダークカラーのスニーカーでもかまいません。
正喪服では着物を着るべき?
一昔前であれば、喪主は着物を着るのが一般的だったかもしれませんが、今は和装にこだわる必要はありません。最近では、ブラックフォーマルとよばれる洋装を選択する方が多いです。
喪主や親族は一般の参列者とは立場が違うことから、略礼服よりフォーマル度の高い装いが良いでしょう。そうはいっても、パンツスーツが絶対にダメというわけでもありません。服装も多様化していますので、大切なのは弔いの場であること、フォーマルな場であることを意識し、きちんとした装いを心掛けることです。
通夜と葬式の喪服の違い
喪主や親族は、通夜も葬式も同じ喪服で臨めば大丈夫です。
通夜は必ずしも正喪服や準喪服である必要はありませんが、わざわざ別の服を用意することもありません。同じ喪服を着用しましょう。
葬儀・告別式・お通夜の違い 流れと基本マナー
正喪服はレンタルを上手に利用する
めったに使わない正喪服を常備しておくのは大変なことです。あらかじめ用意しておくことに抵抗のある方もいますよね。
また突然のご不幸の際には、どこかへ買いに行く暇もありません。
そんな時には、レンタルを利用するのがおすすめです。
喪服の他に必要な持ち物
正喪服のレンタルが決まったら、その他に用意するものを紹介します。
喪服と一緒にレンタルできるものもありますので、その場合には小物も一緒にレンタルするのがおすすめです。
数珠|仏式と神式の違い(レンタル可)
仏式の通夜・葬儀の場合には、数珠が必要です。
神式の場合には、数珠はいりません。
香典|仏式と神式の違い
親族の場合は、喪主へ香典を持参する場合があります。
香典も仏式と神式では違います。
- 仏式:香典(御霊前・御仏前)
- 神式:玉串料(蓮の柄がない無地の袋を使用)
袱紗(ふくさ)|(レンタル可)
香典を入れる布製の袋です。
親族の場合には喪主へ香典を渡すケースもあります。
大人のマナーとして香典袋を裸で持参することは、スマートではありません。袱紗には、慶弔用がありますので、喪の席には弔事用を使います。慶弔兼用ができる濃紫のカラーやリバーシブルタイプも便利です。
バッグ・サブバッグ(レンタル可)
女性の場合には、バッグが必要になります。
正喪服にふさわしいバッグは、以下のとおりです。
- 黒
- 光沢のない素材
- 布または革製品
- 光る金具のないもの
喪の席に革製品はNGとされる説もありますが、喪服にふさわしいフォーマルなバッグでしたら革のバッグもおすすめです。
また、大きさはコンパクトなサイズが一般的。荷物が入りきらない場合には、黒のサブバッグを持ちましょう。
ストッキング
ストッキングは「黒」を着用します。
肌が透ける程度30デニールほどの厚さが良いと言われていますが、模様が入っていなければデニール数にこだわる必要はありません。
タイツはマナー違反とされていますが、真冬の場合にはデニール数にこだわらず、防寒を第一に考えて選んでください。
アクセサリーはパールで統一|(レンタル可)
喪服にふさわしいアクセサリーは、ジェットかパールです。
不幸が繰り返されるといった意味で、二連、三連ネックレスは縁起が悪く、相応しくありません。一連のネックレス、一粒パールのイヤリングをセレクトしましょう。いわゆる白いパール色以外にも、ブラックやグレーを選んでもいいでしょう。
結婚指輪以外の貴金属の指輪などははずします。
靴|飾りのないデザインを(レンタル可)
靴は黒で、エナメルのような光沢のある素材は避けます。金具など光る飾りもついていない、シンプルなデザインを選びましょう。
ハンカチ
葬儀の際には、ハンカチはなくてはならないアイテムです。
白や黒、淡い色の無地や同色の刺繍柄など、喪の席にふさわしいハンカチを用意しましょう。
コート(レンタル可)
寒い季節には、フォーマルなブラックコートも必要になります。黒が相応しいですが、ない場合はダークカラーのものを合わせます。
[お通夜・葬儀・告別式]持ち物リスト&服装小物マナー
女性のレンタル正喪服-ブランド別-
ここからは女性におすすめの、「Cariru BLACK FORMAL」でレンタルができる正喪服を、ブランド別に紹介します。
どのブランドも、ブラックフォーマルを安心して選べるブランドです。
【東京ソワール】信頼のフォーマルブランド
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時代に左右されない、ベーシックなノーカラーブラックフォーマルスタイルです。
シンプルながら、ステッチラインの効果でほどよく立体的でデザイン性の高さが感じられます。
ウエストラインが高めの位置に施されていますので、バランスよく着て頂けます。
ワンピースは暑い時期でも着ていただけるよう、夏生地を使用。
セットアップ風デザインはジャケットなしでも様になる一着です。
メリハリあるデザインが特徴のブラックフォーマルアンサンブルです。
コンパクトに作られたジャケットはバランスがとりやすく、小柄の方にもおすすめのデザインです。
ワンピースは暑い時期や室内にも対応したデザインで、ジャケットを羽織ったかのようなドッキングデザイン。
身頃部分は夏生地を使用していますので、オールシーズン着用可能です。
ファスナーは前開きですので、着脱も簡単。授乳中の方にもおすすめです。
取り外し可能な平リボン付きのジャケットは、すっきりとシャープなサテンラインをウエストに施したエレガントなデザイン。
トリアセテート混の生地はソフトで体への馴染みがとても良く、また光をまとい上質な光沢感をプラスしてくれるのが特徴です。
ワンピースはジャケットをドッキングさせたデザインで、一枚で着てもフォーマル感をキープできる、春夏にもおすすめの一枚です。
セミフレアのスカート部分は、控えめな広がりで華美さをおさえつつ、タイトデザインよりも動きやすくブラックフォーマルシーンに適したデザイン性。
前開きタイプでお一人での着脱も簡単な仕様になっています。授乳も可能です。
ご親族・近親者の方にもおすすめの、『正喪服』として着て頂ける一着です。
【エメ】ドレスを中心としたフォーマルブランド
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デザイナーズブランド『桂由美」と、トレンドフォーマルスタイルを発信し続けるAimer(エメ)がコラボレーションしたブラックフォーマルアンサンブルです。
風格と高級感の中に、エメらしいフェミニンさをプラスした、幅広い年代で着て頂ける一着に仕上がっています。
ジャケットのウエストには大胆かつシャープに太めのサテンラインを施し、シャープな印象に。
フィット&フレアに近いワンピースには、ジャケット同様に太めのサテンライン。
首元は立体的なカッティングで仕立てられ、デザイナーズらしい高級感をかんじさせてくれます。
品と高級感のあるセミスタンドカラーのブラックフォーマルです。
首元の露出を抑え、しっかりとした丈感で仕立てられていますので、ご親族や公式の葬儀に相応しい「正喪服」として着て頂けます。
ジャケットのウエストにはグログランを使用したラインを施し、すっきりとした印象に。
ソフトな生地ですので、スタンドカラーでも着心地は〇
広がりを抑えることで、縦のラインを綺麗に魅せてくれるワンピースは、一人でも着脱が簡単な前開きファスナー仕様です。授乳中の方にもおすすめです。
暑い時期は一枚でも着て頂けるようドッキングデザイン。
ウエスト回りをさりげなくカバーしてくれますので、安心です。
こちらも桂由美さんデザインのエレガントで上質なブラックフォーマルスーツです。
二重衿のスタンドカラーが都会的な品を感じさせる一着は、織を使用した特徴的な生地はソフトで優し着心地。ワンピースは裾にかけてほのかにフレアになっており、動きに合わせてエレガントに揺れ動きます。着脱が簡単な前開き仕様で、授乳も可能です。
【カレット】女性のフォーマル専門店
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表地にトリアセテート、裏地にキュプラを使用した、高級素材仕立てのブラックフォーマルスーツです。
トリアセテート特有の柔らかく軽やかな生地感に横向きのストレッチが入ることで、ボディラインに綺麗になじみます。
セミスタンドカラーのデザインはエレガントで大人の品を感じさせます。
ジャケットを脱いでも品を損なわないよう、ドッキングデザインのワンピースは、前開きファスナー仕様は一人での着脱も簡単で授乳中の方にもおすすめです。
裏地のキュプラは静電気が起こりにくく、肌触りはなめらか。
ポケットもついて、機能性のあるひと品です。
【自由区FORMAL】オンワードが提供するブランド
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ドビー織の特徴でもある、上品な光沢感とグログランのような生地感が大人のハイクラス感を醸し出します。
ノーカラーとVネックをデザインを併せ持ったキーネックカラーのジャケットは、襟元にサテン地を仕様した異素材の二重衿。
エレガントで気品を感じさせます。
ワンピースは、ジャケットを合わせたようなドッキングデザインかつ、ブラウスとスカートを合わせたセットアップ風デザインでもあるので、一枚で着てもフォーマル感を感じさせてくれる秀逸なデザインです。
着脱が簡単な前開きワンピースで、授乳もできます。
ジャケットのリボンは取り外し可能で、リボンを外して正喪服に、リボンをつけて準喪服としても着て頂けます。
NOIE15平二重生地を使用した上質な一着。
ノーカラージャケットの首元からのぞくフリルがポイントのブラックフォーマルです。
ワンピースはジャケットとのドッキングデザインで、夏のフォーマルシーンでも安心して着て頂けます。着脱が簡単な前開き仕様で、授乳も可能です。
ジャケットとスカート部分に「NOIE15平二重」生地、ワンピース上身頃部分には「NOIEシャンパールドビーシフォン」生地を使用し、ストレッチ性に優れ、シルクのような上品な光沢と肌触りが特徴です。
ミセス世代におすすめの一着です。
女性のレンタル準喪服-ブランド別-
親族で集まる法事や法要などにおすすめの準喪服をブランド別に紹介します。さきほど紹介した正喪服のおすすめブランドでも準喪服の取り扱いは豊富なので、ぜひ併せて検討してみてはいかがでしょうか。
【カエン】モダンで都会的
▼
モダンで都会的なデザイン性が人気のkaeneカエン。
ほどよくトレンドを取り入れたカエンのブラックフォーマルは、時代に合ったデザインを求める10代~30代の方に大変おすすめです。
首元のドレープ感とほどよいフリルのスタンドネックが露出感を抑え、ジャケットを羽織らなくてもフォーマル感がしっかりと感じられるカエンだからこその高いデザイン性のある一着です。
通夜やお別れ会、法事・法要など、略喪服としての着用がおすすめです。
モダンで都会的なデザイン性が人気のkaeneカエン。
ほどよくトレンドを取り入れたカエンのブラックフォーマルは、時代に合ったデザインを求める方に大変おすすめです。
ほどよく立ち上がったセミハイネックの首元はタックを入れてモードな雰囲気に、スカートはすっきりとしたコクーンシルエットで、丈も長めですの着席時でも安心です。
お袖は、腕を細く長く見せる効果のあるバルーンシルエット。
通夜や家族葬、法事・法要や弔問着として、格式張らない弔事シーンでの着用がおすすめです。
【イネド】知的で上品なスタイル
▼
テープリボンをあしらったブラックフォーマルスーツです。
軽い着心地ですので、通年ご使用頂けます。
全体的にコンパクトに作られたデザインですので、小柄な方にたいへんおすすめです。
子どものレンタルブラックフォーマル
子ども用の、レンタルできるブラックフォーマルを紹介します。
男の子のおすすめフォーマル服
スーツを着なれないお子様でも抵抗なく着て頂ける、長袖シャツとスラックスのブラックフォーマルです。
ジャケットなしでもフォーマル感の高いスタイルです。
ベーシックなブラックフォーマルスーツです。
ロングパンツスタイルですので、よりフォーマル度も上がります。
秋冬の寒い時期の冠婚葬祭にもおすすめです。
オールシーズン対応の子供用ブラックフォーマルスーツです。
定番のブラックスーツにストレッチの効いた鹿の子風生地の長袖シャツのセットになっています。
ズボンはお子様のウエストサイズに調整ができる、隠しゴムボタン仕様。
ネクタイは取り外しが可能で、襟裏で固定していただけます。
季節や気温・室温に合わせたスタイリングができる、定番のブラックフォーマルスーツです。
女の子のおすすめフォーマル服
一年通して着て頂ける、長袖ブラウスのキッズ用喪服。胸元のピンタックが上品できちんとした印象を与えてくれます。
お手持ちのカーディガンとも合わせやすいデザインです。
一年通して着て頂ける、長袖ブラウスのキッズ用喪服です。
胸元のピンタックが上品できちんとした印象を与えてくれます。
お手持ちのカーディガンとも合わせやすいデザインです。
オールシーズン対応の子供用ブラックフォーマルです。
ワンピース・ブラウス・ボレロの3点セットで、季節や気温・室温に合わせたスタイリングが可能です。
レース付きの大きめの襟が子供らしいきちんと感を与えてくれます。
冬場はインナーやカーディガン、タイツなどで防寒していただくのがおすすめです。
男性のおすすめ喪服ブランド
ここからは男性におすすめの、喪服をあつかっているブランドを紹介します。
どのブランドも、身近に入手できるものばかりです。
【洋服の青山】全国に店舗をかまえ幅広い世代に人気
全国に707店舗をかまえる「洋服の青山」は、もともとはメンズスーツを扱うブランドでした。
今現在はレディースの扱いもあります。
ビジネススーツだけではなく、フォーマルも多数取り揃えてあるので、洋服の青山にかけ込めば、喪服も入手できるでしょう。
ブラックフォーマルだけでなく、シャツやネクタイ、靴など一式そろえるにも便利なブランドです。
公式サイト:https://www.y-aoyama.jp/
【AOKI(アオキ)】全国512の店舗展開
ブラックフォーマルから、小物まですべてがそろう、「AOKI」。
ロードサイド店からショッピングモールまで幅広い店舗展開で、身近なところにあるのではないでしょうか。
年齢層や価格帯も幅広い取り扱いです。
AOKIの礼服は最高級の深い黒になるまで、何度も染め直されています。
公式サイト:https://www.aoki-style.com/
【ORIHIKA】長く着られる一着が見つかる
AOKIが手がけるORIHIKAは20~30才代向けのブランドで、わりとリーズナブルな価格帯です。
ブラックフォーマルは、染色にこだわり深みのある黒を実現しています。
ウエストアジャスターを採用するなど、長く着られる工夫がされているのも嬉しいポイント。
公式サイト:https://www.orihica.com/
【五大陸】日本人に合わせたブランド
オンワードのメンズブランド「五大陸」。
英国の伝統にフランスの華やぎ、そしてイタリアの粋とアメリカの合理性を、日本の繊維によって日本で仕立て上げるこだわりです。
日本人向けに作られているので安心ですね。
公式サイト:https://gotairiku1992.jp/
【THE SUIT COMPANY】比較的若い人向けブランド
全国47店舗をかまえる「THE SUIT COMPANY」は、洋服の青山が手がける10代後半~30代前半の若者がターゲットになっています。
手にとりやすい価格のわりには、デザインや生地、着心地などは申し分ありません。
公式サイト:https://www.uktsc.com/men/
「Cariru BLACK FORMAL」なら正喪服をお得にレンタル
ブラックフォーマルレンタルサイト「Cariru BLACK FORMAL」なら、正喪服にあわせてバッグや靴、アクセサリーなどの小物も一緒に借りられます。
急ぎで必要な喪の準備ですが、「Cariru BLACK FORMAL」なら16時までの注文で翌日届きます(翌々日に届く地域もあり)。
ぜひ、ブラックフォーマルレンタルサイト「Cariru BLACK FORMAL」をチェックしてみてください。
https://hapico.cariru.jp/bf_brand/
この記事を書いた人
吉川 美津子
葬送儀礼マナー普及協会理事。社会福祉士。 大手葬儀社、大手仏壇・墓石販売店勤務を経て、専門学校にて葬祭マネジメントコース運営に参画。現在は葬儀・お墓・終活ビジネスコンサルタントとしての活動に加え、医療・介護と葬送・供養の連携を視野に葬送・終活ソーシャルワーカーとしても活動している。 著書に「葬儀業界の動向とからくりがよ~くわかる本」(秀和システム)、お墓の大問題(小学館)など。監修本は50冊以上。
Management By Cariru
Cariruはフォーマルファッションのレンタルサイトです。
トレンドのブランドドレスやセレモニースーツのほか、ジャケット・ストール、バッグ、アクセサリー、パンプスといった全身コーディネートが揃うラインナップが6,000点以上。
ほか、ブラックフォーマルを扱うレンタルサイト Cariru BLACKFORMALも運営しています。
大切なセレモニーに、ぜひご利用ください。