スピーチを盛り上げるバルーンアート
街中で見かけることも多いバルーンアート。一見難しそうですが、コツさえ覚えてしまえば簡単にできて、失敗しらず。
あの細長い風船、じつは100円ショップで手に入りますので、出費も抑えられます。友人だけでなく、親族や子供ウケもよいので、披露宴から二次会まで盛り上がる余興です。
おすすめのやり方は、スピーチに合わせてバルーンアートを仕上げていく方法です。例えば、「新婦はウサギのようにかわいく」というスピーチに合わせて、バルーンでウサギを作る。「新郎が白馬の王子様のように現れたのです」で、白馬を作るといった具合で進めます。
作るのに自信がないものや、工程数が多いバルーンは、ある程度作っておいて、本番では簡単に仕上げるだけにしておくとスムーズです。
バルーンは、思った以上に割れません。が、もし本番で割れてしまったら、「お祝いの気持ちを詰め込みすぎてしまいました」「嬉しい気持ちがあふれてしまいました」などのトークでカバーできます。
余興後は、できたバルーンをお子さんなど希望者に配ると喜ばれます。
オリジナルなプロモーションビデオ
最近の結婚式では、それぞれの生い立ちから、出会い、交際、婚約といった映像を上映することが増えています。ですが、時間が限られているため、出会いから結婚までの間は、簡単にまとめられていることが多いです。そこで、二人の出会いから結婚までにスポットを当てた動画を作成します。
新郎新婦に写真を提供してもらい、出会った時の第一印象や初めてのデート、プロポーズの言葉などを聞き、二人のラブラブなエピソードを動画に盛り込むと盛り上がります。
写真と音楽データさえ入手できれば、ムービーメーカーで簡単に作ることができるので、時間がない方にもおすすめです。動画の上映なら、当日は完成品を上映してもらうだけなので、あがり症の人にもおすすめの余興です。
ゲストの紙飛行機飛ばし
余興というと、前に出て、ステージで何かしなければいけない、と思いがちですが、ゲストを巻き込んで、全員参加型の余興にしてしまうのもおすすめです。
紙飛行機飛ばしは、小さなお子さんから、高齢の方まで、誰でも楽しく参加できるのがポイントです。
やり方は、紙飛行機用の紙を全員に配ります。それに名前と新郎新婦へのメッセージを記入してから、紙飛行機を折っておいてもらいます。余興の時間が来たら、スタートラインに並んで、一斉に紙飛行機を飛ばします。一番遠くに飛んだ人に賞品を出したり、スピーチしてもらったりすると盛り上がります。
当日、進行役をすればいいだけなので、準備いらずで盛り上がる余興です。
スペースが狭い時は、テーブル毎や子供の部、男女の部などに分けて行うとスムーズです。飛ばした紙飛行機は、まとめてメッセージカードとして新郎新婦にプレゼントしましょう。
簡単で盛り上がる余興を3つご紹介しました。どれもアレンジが利きやすいので、自分のやりやすいように工夫して取り入れてみてはいかがでしょうか。