「平服って普段着っていうこと？ カジュアルな服装でもいいの？」という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

招待状に平服と記載されているには、「礼服でなくてもいいですよ」という意味です。完全なフォーマル服ほどかしこまらないけど、カジュアル服ＯＫではないので、気を付けましょう。

二次会の会場が、披露宴と同じホテルの場合には、二次会といっても格式が高いため、披露宴と同程度の服装で行くと間違いありません。

レストランやダイニングバーなどで行われる場合は、ホテルよりもカジュアルなので、ドレスも少しカジュアルダウンしてかまいません。披露宴ではNGとされるキラキラと反射するアクセサリーなども二次会ではOKですので、小物づかいでおしゃれを楽しむこともできそうです。

居酒屋やカラオケで行われる場合には、普段着でもいいように思われがちですが、披露宴からそのまま出席している参加者が多いので、普段着だと浮いてしまう可能性があります。きれいめのワンピースなどを選ぶといいでしょう。

きれいめワンピース例▼

二次会のドレスでもＮＧはあるの？

披露宴ほど厳しいマナーはありませんが、二次会といっても、結婚をお祝いする公の席なので、守ったほうがいいマナーがいくつかあります。

全身シルバー、ベージュのコーデ

二次会といっても、やはり主役は花嫁です。二次会はカラードレスに着替える新婦も多いですが、やはり花嫁の色と言われている白系は避けたほうが無難です。実際に見たときは白に見えなくても、写真に写ると白く見えてしまう場合もあります。どうしても白っぽいカラーを選びたいなら、ボレロやストールを使って、上半身にしっかりと色味を足してあげるといいでしょう。

生足にミュール、タイツにブーツ

夏場は生足にサンダル、冬場はタイツにブーツを合わせてしまいたくなりますが、二次会といっても、それではカジュアルすぎてしまいます。ベージュのストッキングに、ヒールのある靴を合わせるのがいいでしょう。

全身黒のコーディネート

「細く見せたい」とか「手持ちのワンピースとジャケットを使いたくて」といった理由で、全身が黒っぽいコーディネートになってしまうと、喪服のように見えてしまう可能性があります。せっかくのお祝いの席なので、全身真っ黒にならないよう気を付けてコーディネートしましょう。

披露宴はＮＧでも、二次会でＯＫな恰好は？

パンツドレス

いまはマナーもだいぶゆるくなってきているので披露宴でもパンツスタイルを見かけるようになりましたが、職場の上司や親戚が呼ばれる披露宴では、避けた方がよいとされています。　ただ二次会であれば、フォーマルな雰囲気のあるパンツドレスは着用できます。アクセサリーや小物、ヘアスタイルで華やかさをプラスしてドレスアップしましょう。

適度な肌見せドレス

披露宴では肩出しＮＧですが、夜に行われる二次会や、カジュアルレストランなどでの二次会では、ノースリーブのワンピースを着用できます。おすすめはチュール＆刺繍のドレス。落ち着いた色味でも華やかさも際立ちます。ただし、キャミワンピやベアトップドレスになると、露出過多になるので気を付けましょう。

キラキラした宝石、大振りアクセサリー

先ほど触れましたが、二次会ならキラキラと華やかなアクセサリーも着用できます。披露宴から続けて参加する時には、アクセサリーを付け替えて、雰囲気を変えるのもおしゃれです。

 夜の結婚式・二次会には総レースドレスがおすすめ

夜の結婚式や二次会では、華やかさも大切な要素。適度な肌見せで地味にならず、品よく華やかな総レースのドレスはいかがでしょうか。

ポイントは首からデコルテにかけて透けのあるデザイン。胸元の露出はないのに肌見せができ、顔周りを華やかにしてれます。袖のないドレスでも、ジャケットを羽織れば披露宴から参加ができるデザインなので、もし二次会だけ参加する場合でも悪目立ちすることはありません。

今回は人気のパーティードレスの中から一押しの総レースドレスをご紹介します。

パーティードレスをもっと見る

まとめ

披露宴と二次会、共通のNG

●全身白、全身黒のコーディネート

●生花のヘアアクセ、ダウンスタイルヘア

●素足、タイツ、ミュール、ブーツ

夜の結婚式、二次会のみOK

●披露宴と同じセミフォーマルドレスがベター。ただしノースリーブでも良い

●キラキラしたジュエリーやパーティバッグはOK

「平服」はセミフォーマルかインフォーマルを