あなたはどんな挙式スタイル? 海外の結婚式~その2~
海外ではどんな挙式をしているのか気になりませんか?今回は、インド・イタリアの結婚式を覗いて見たいと思います。
海外の結婚式~インド編~
結婚式のシーズン
4~6月は夏季となり平均気温が40~50度、6~9月はモンスーン期で大雨の季節になるため、基本的に結婚式を屋外で行うインドでは、冬の結婚式が一般的。
結婚式は体力勝負!
インドの結婚式は、なんと!!!1週間以上かけて行います。正式にきちんと行うと1か月かかるのだとか・・・。これは、新郎新婦、親戚、出席者も体力勝負だとわかります。
とにかく踊り狂う
各国、結婚式に踊る国は多いですがインドも負けていません。親戚の女性陣が集まり、結婚祝いに徹夜で歌って踊るパーティー、そしてダンスチューンを大音量で流し、大人・子供・お年寄りみんなで踊りまくるパーティーは2回ほど行われるそうです。
1回目は両家集まる結婚披露宴の前夜に、新郎新婦の親族および友人が集まり行われます。これが前夜祭。生演奏の場合もあり、みんなで陽気に踊りまくるのです。2回目はいわゆる結婚披露宴。大音量のダンスミュージックに合わせ両家入り乱れて踊ります。場所はオープンな場所で開かれることが多いため、両家に関係ない知らない人も交じって踊っていることもあるそうです。
ゲストの服装は?
特に正装である必要はなく、ジーパンでもOK。とは言いつつも男性は、スーツにネクタイが無難。
インドでは、年齢に関係なく足を出すことが下品と考えられているため、女性は年齢に関係なくミニスカートは避けた方が良いでしょう。足が隠れるロングドレスやパンツスタイルがいいかもしれません。
日本では、花嫁のウエディングドレスの白は、かぶってはいけないカラーだと暗黙のルールがありますが、インドにはカラーの制限はありません。自分の好きなカラーのドレスで大丈夫です。インドらしいサリーやパンジャビドレスもせっかくのオシャレの機会なのでおススメです。
海外の結婚式~イタリア編~
結婚式のシーズン
日本でもジューンブライド(June bride)という言葉が定着してますが、イタリアには6月『Sposa di giugno』(6月の花嫁)という言葉があり、6月は気候も良く晴れの日が多いため絶好の結婚式シーズン。6月に挙式を行うと幸せになれるという、祝福モード全開なのです。
2通りの結婚式スタイル
イタリアでは、結婚式をしっかりと教会で行う式、市役所で簡単にすませる式と2種類あるそうです。ただし離婚歴のある方は、教会で式を挙げることはできません。
市役所での結婚式とは、まず市役所へ結婚申請に行きます。すると、市役所の壁に『名前・住所・生年月日・職業』を書かれ新郎新婦の結婚する意志を公表されます。結婚反対・結婚詐欺などみんなから異論が出ず2週間無事に過ごすことができれば、市役所にて、15分足らずで結婚式をすることができます。
教会での結婚式の場合、市役所よりも厳しく、市役所の壁および教会の両方に『名前・住所・生年月日・職業』が公表され、『本当に一生、ありのままの姿を愛せるのか』『困難を2人で乗り越えることはできるか』などおよそ7回にもわたる神父様の面談のようなものが待ち受けています。これをクリアすると、教会で結婚式を挙げることができます。
ご祝儀はいらない!?
日本ではお馴染みのご祝儀ですが、イタリアは基本的にプレゼントを渡します。家具など新郎新婦がほしいものを具体的に書き友人たちへ送ります。すると結婚式の1か月前くらいから、欲しかったものが順々に届く仕組みです。ご祝儀がないため、基本的に結婚式費用は自己負担となります。
結婚式は深夜までが当たり前
イタリアの6月は夜9時ころまで明るいこともあり、結婚式終了はだいたい夜11時頃。驚くことに、日本のようなスピーチは一切なく、司会進行役もいません。しかしそこは陽気で明るいイタリア人!新郎新婦をおしゃべりで引き立て盛り上げます。
さて、インド・イタリアの結婚式事情はいかがでしたでしょうか。踊る国、多いですね(笑)せっかくのハレ舞台!パーティーピーポーに変身して結婚式は新郎新婦を盛り上げましょう!!
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