[お呼ばれ結婚式バッグ]人気ブランドと選び方マナー
結婚式に着ていくドレスが決まったら、今度はどのようなバッグを持っていけばよいか悩んでしまいますよね。パーティーバッグは、デザインや素材選びによって、フォーマルな場所に相応しいかが決まります。
今回は、結婚式のお呼ばれ前に知っておきたい、パーティーバッグのマナーや選び方のコツを解説します。フォーマルなバッグ選びの参考にしてくださいね。
結婚式のバッグ NGマナー4
最近はカジュアルスタイルの結婚式が増えてきましたが、それでもフォーマルな場であることに変わりありません。ドレスに気をつけている人は多いですが、バッグについてはどうでしょうか?
結婚式にドレスコードがあるように、結婚式や披露宴に持っていくバッグにもマナーが存在します。新郎新婦や参列者を不快にさせないためにも、結婚式のバッグ選びに関する避けるべきマナーをご紹介します。
[NG1]日常使いの大きいバッグ
すべての荷物を一つにまとめたいという理由から、結婚式の会場に大きなバッグを持っていく方がいます。しかし、結婚式や披露宴の会場に大きなバッグは相応しくありません。結婚式に使う定番のフォーマルバッグは、ドレスに合うようエレガントで小さめのデザイン。会場で必要なものも限られますので、最低限のものが入るものを選びます。
サイズの目安は、クラッチバッグなら自分の膝に乗る大きさ、ハンドバッグなら席の背もたれに置ける大きさのものがベター。それ以上の大きいバッグを会場に持ち込んでしまうと、食事や歓談の際に邪魔になるだけでなく、ドレスアップをしていたとしてもフォーマルな服装とは言えません。
荷物が多い場合には、パーティーバッグとは別にサブバッグを用意してそちらにまとめます。受付の際にクロークへ預けるようにしましょう。
[NG2]ファーやクロコ・アニマル柄のバッグ
日常ではよく利用する革のバッグ。さらには、ファーやクロコダイル、ヒョウ柄、ゼブラ柄といったアニマル柄のバッグは殺生を連想するため、結婚式などのお祝いの席では縁起がよくないとされています。ほかに、毛皮やファーは毛が料理に入ってしまう可能性があるので、衛生的な面から見ても配慮が必要な素材と言われています。
革素材はハードな印象があり、パーティードレスの素材やデザインには合いません。ドレスアップされたスタイルにはマッチしないので、バッグだけが浮いてしまいます。避けた方が無難でしょう。
結婚式用のパーティーバッグは、柄ものではなくシンプルなデザインを選びましょう。
[NG3]ハイブランドのロゴ入りバッグ
高級ブランドバッグは結婚式にぴったりに見えますが、デザインには十分気をつける必要があります。大きなブランドロゴ入りのバッグは主張が強く派手なため、ファッション性は高くてもフォーマル度は低いです。
結婚式の主役は、あくまで新郎新婦の二人。派手なバッグを身につけ目立つ行為は、上品さに欠けてしまいます。ハイブランドバッグを持ちたい場合は、ロゴがワンポイントのものなど、ブランド名が主張し過ぎないものを選ぶようにしましょう。
また、ハイブランドだとしてもカジュアルラインのアイテムは、フォーマルな場にはそぐわないので避けましょう。
[NG4]カジュアルな柄や素材のバッグ
結婚式に出席する方で時々見かけるハイブランドの紙袋。どんなに有名なブランドでも、おしゃれな紙袋だとしても、フォーマルな場所にはふさわしくありません。紙袋はあくまでお店で買った商品を入れるための袋。結婚式というフォーマルな場では、フォーマル専用のサブバッグを持ちましょう。
クロークへ預けてしまうサブバッグならどんなものでも問題ないと思われがちですが、同じ会場にはフォーマルにドレスアップをしたゲストや新郎新婦の親戚の方が集まっています。人に見られても恥ずかしくないコーディネートは大人のたしなみと言えますので、持ち物に至るまで配慮するように心がけましょう。
お呼ばれバッグの選び方
結披露宴に使うフォーマルなバッグは、様々な種類が登場しています。クラッチバッグやハンドバッグなど種類がたくさんあり、どのバッグを持てば良いか迷っている人が多いでしょう。パーティーバッグは自分の好みだけで選ぶのではなく、結婚式などに持っていくことを想定して選ぶ必要があります。どのバッグを選ぶか迷った時には、これから紹介するいくつかのポイントを参考にしてみてください。
結婚式にゲストで招待される時に備え、フォーマルなバッグの選ぶポイントを押さえておきましょう。
[選び方/色]ドレスや靴と合わせる
バッグ選びのポイントの一つは、ドレスや靴に合うものを選ぶということです。
簡単にコーディネートするには、当日に着ていくドレスカラーの濃淡に合わせてバッグや靴といった小物のカラーをまとめ、コーディネートに統一感を出す方法です。
例えば、ドレスがネイビー、ボルドーなど濃い色ならバッグと靴は黒、ドレスがピンクやライトブルーといった淡い色ならゴールド、シルバー、ベージュのどれかで小物の色を合わせる、といった具合です。一つひとつのアイテムを別々に探すのではなく、靴、バッグ、羽織りものを同色に揃え、まとめてコーディネートすると統一感のある仕上がりになります。
ただし、全身が黒っぽい服装や全身が白っぽい服装はマナー違反でもあります。もしそのように見えるカラー配分になった場合は、バッグのみ濃淡の反対色を選んでみましょう。全身が暗く重い場合には、バッグのシルバーやゴールドに。全身が明るいカラーの場合には黒バッグをアクセントにする、といったイメージです。
フォーマルパーティーバッグのカラーは基本、ブラック、ベージュ、ゴールド、シルバーの4色です。どのようなデザインのドレスや靴と合わせても、おしゃれにコーディネートしやすいので、全身のカラー配分だけ気を付けると選びやすいですよ。
[選び方/素材・デザイン]華やかさを演出
バッグの素材は、コーディネートに大きな影響を与えます。素材選びに気をつかうことで、フォーマルにぴったりなエレガントなドレスアップスタイルを演出できるでしょう。
結婚式のようなお祝いの席には、上品な光沢感のあるサテン生地やレース、キラキラしたラメ素材がおすすめ。さらにビジューやパール、金具部分やアクセントにゴールドやシルバーが使われたデザインは、コーディネートをより華やかに見せてくれます。
派手な柄ものは持てない分、素材やモチーフで華やかな女性らしさを演出してください。
注意したいのは、スパンコールのような全面光る素材のバッグ。昼間の結婚式では使わない方が無難と言われています。日差しに反射して写真に影響が出てしまうことやゴージャスな印象がお昼の上品な式典には合わないためです。
スパンコールがたくさんついたバッグは、夜の披露宴や二次会にのみ活用できます。式が行われる時間帯も考慮して、パーティーバッグの素材を選ぶといいでしょう。
[選び方/サイズ]必要なものが入る容量
結婚式に持っていくバッグは、小さめのものが適切です。けれど女性は、財布やスマホ、ハンカチ、ティッシュ、ご祝儀袋のほかに、メイク直しなど必要最低限といっても持ち物が多いですよね。特別な日を写真に残すために、デジカメを持っていく方も多いようです。これら必要なものを全て収納するために、少し大きめのパーティーバッグにいま注目が集まっています。
ふくさ(ご祝儀)を入れたい場合は、パーティーバッグのサイズに注意が必要です。一般的なふくさのサイズは、H12×W20cmほど。さらにメイク道具やデジカメを入れることを考えると、少しマチのあるデザイがおすすめです。必要なものが入るかどうかは、バッグを選ぶ上で重要なポイントですので、可愛さだけを求めてバッグを選ぶのではなく、機能性も重視して選びましょう。
バッグ・サブバッグの所作マナー
バッグの選び方をマスターしたら、持ち歩く際の所作マナーについて気を付けるポイントチェックしておきましょう。
ご祝儀を入れるのはパーティーバッグ?サブバッグ?
会場についてまず最初にすることは、受付でのお祝いの挨拶と記帳です。ご祝儀はパーティーバッグとサブバッグのどちらに入れても問題ありません。ただ受付は混みあう場合もあるので、スムーズに渡せるようにご祝儀を出しやすい場所に入れておきましょう。
受付では、「この度はご結婚おめでとうございます」とお祝いを伝え、ご祝儀を渡します。記帳は名前だけの場合と住所も合わせて書く場合があります。
席に座る際は椅子の背もたれに
席に案内されて座った際には、クラッチバッグは膝の上、もしくは席の背もたれに置きます。背もたれに置けないくらい大きなバッグは、会場への持ち込みは避けて受付の際にクロークへ預けます。
サブバッグは会場に持って行かない
基本的には、パーティーバッグは会場へ持って入り、サブバッグはクロークへ預けます。もしサブバッグを会場へ持ち込みたい場合は、結婚式に合ったフォーマルなサブバッグを持っていきましょう。もしどうしても子供の荷物など大きな荷物を持ち込みたい場合は、受付にその旨声をかけます。サブバッグは、光沢がありシンプルなデザイン、ビーズやビジュー、スパンコールが付いているデザインなど、パーティーバッグと同じようなフォーマルなものが好ましいでしょう。
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おすすめ! レンタル◎ブランド結婚式バッグ
オーケージョン専用のバッグとなると、普段よく利用するブランドと違うのでは、と思う方もいるかもしれません。
もちろんオケージョンをメインに扱うブランドもありますが、セレクトショップでドレスやパーティーバッグを取り扱っているところもあります。
今回はCariruですぐにレンタルができるブランドのパーティーバッグをご紹介します。
Aimer(エメ)
日本生まれのフォーマルドレスブランド「AIMER(エメ)」。フランス語で「愛」を意味する、特別な日に着たい特別な一着を提案しています。バッグはドレスに合わせやすい上品なデザインが多く、人気のブランドです。
GRACE CONTINENTAL(グレースコンチネンタル)
1997年に代官山でスタートした、日本のファッションブランド。「本当にファッション好きのための洋服」をテーマに、刺繍や異素材のレイヤードなど、こだわりのつまったディテールが魅力。バッグや靴、アクセサリーはエッジの効いたデザインが特徴で、アーバンなドレススタイルに仕上がります。
Dorry・Doll(ドリードール)
オケージョンに特化した日本ブランド。“Happy な日を彩るドレススタイル” を提案し、トレンド感のある取り入れやすいデザインが豊富。女性らしく可愛らしいレースやビジューづかいが多く、大人可愛いスタイルが好きな方におすすめです。
UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)
デイリーづかいのアパレルをメインに取り扱う、人気のセレクトショップ。定番からトレンドまで幅広く取り扱い、オケージョンアイテムもトレンド感あるデザインが多い。
ROSE BUD(ローズバッド)
トレンドからベーシックまで、様々なアイテムを展開するオリジナルブランド”ROSE BUD”と、世界各国から集めたウェアからアクセサリー・小物などのアイテムとテイストがミックスされたセレクトショップ。
ビジューづかいが素敵なバッグはオケージョンにピッタリな華やかさです。
結婚式には大きめなバッグがおすすめ
女性は必要な荷物が多いため、小さめのフォーマルバッグでは全部の物を入れることは難しいはずです。でも結婚式に大きいカジュアルバッグを持って行くことはマナー違反……。バッグを2つ持ちたくない、という人も少なくありません。
そんな時におすすめなのが、少し大きめサイズのパーティーバッグです。結婚式にぴったりなフォーマル感は残しつつ、十分な収納力を持っているため、いま人気があります。
大きめのパーティーバッグを便利に使うコツ
ふくさがゆとりを持って出し入れできるくらいのパーティーバッグなら、少しの工夫で1つのバッグに荷物を全て収納することが可能です。
例えばデジカメの代わりにスマホを使ったり、長財布からコンパクトな財布に入れ替えて使用する、メイク直しはポイントメイクのアイラインとシャドー、マスカラ、ルージュのみにする予備のストッキングは型紙を外して小さいポーチにしまう、などです。
帰りに二次会の景品やお花を持ち帰る場合には荷物が増えることもありますので、バッグひとつで身軽に出席できるとスマートですね。
大きいサイズのパーティーバッグを選ぶポイント
パーティーバッグは、横幅が広く底にマチがあるものが好ましいです。また、内側に収納ポケットがある収納力が高いバッグなら、さらに便利に利用できます。
一番重要なポイントは、ふくさが入る大きさのバッグを選ぶことです。結婚式に必要な持ち物を思い浮かべて適切なサイズを選ぶことでしょう。
また、ショルダーチェーンや持ち手があるデザインを選ぶと、移動中も便利に利用できます。チェーンショルダーなど持ち手が取り外しできるタイプも多く、シチュエーションによってバッグを使い分けができます。結婚式以外にもセレモニースーツに合わせるなど普段使いに活用できるデザインもたくさん出ているので、どんなシチュエーションで使いたいかを考えて選んでみても良いですね。
ふくさも入る!大きめ結婚式バッグ
ドレスレンタルCariruで人気の容量が大きめのパーティーバッグをご紹介します。マナーモ機能も大満足のバッグから、ぜひお気に入りを探してくださいね。
マナーを守ってバッグもおしゃれに
結婚式や披露宴のようなフォーマルな場所では、その場に適したバッグを持つことが大切です。荷物が多い女性に嬉しい大きめサイズのパーティーバッグからエレガントな小さめクラッチバッグ、フォーマルに最適なサブバッグなど、フォーマルバッグの種類もさまざまです。ドレスレンタルCariruでは、ドレスと小物を組み合わせたトータルコーディネートでレンタルできるセットプランも人気です。
マナーを守りながら、おしゃれな着こなしで結婚式に出席しましょう!
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